はじめまして。健康オタクの『ヒデユキ』です。
このブログは、全ての『健康に生きたいと願っている人の道しるべ』になる事を目指し、立ち上げたブログです。
今の世の中、ネットの普及により、情報の波で溢れています。
それは、健康に関しても同様です。
ダイエット一つとっても、沢山のダイエット方法が提案されており、人によってお勧めしているダイエット方法はまるで違います。
カロリー制限ダイエット、炭水化物制限ダイエット、プチ断食ダイエットなど、その手法は様々です。
食品一つとっても同様です。
牛乳は健康に良いと主張する人もいれば、牛乳は健康に悪いと主張する人もいます。
情報の変化も激しく、一昔前まで健康に良いともてはやされていたものが、今や健康にとって悪いと証明されてしまう場合もあります。
そのような、荒れ狂う情報の波に溺れない為には、正しい情報を、様々な角度から分析することが大切です。
はじめに
このブログにたどり着いた方は、少なからず、健康に関して何かしら関心があるかと思います。
もしかしたら、既に健康に良いとされることを、勉強・実践したりしている方、あるいは、現在健康に関して、何かお悩みを抱えている方がいるかもしれません。
中には、その両者(健康的な生活を意識して実践しているが、なかなか上手くいっていない)もいらっしゃるかもしれません。
もし、せっかく意識しているのに中々成果が出ていないとしたら、それはとても悲しいし、悔しいことでしょう。
ですが、それは当たり前のことです。
それだけ、健康になるということは難しいことなのです。
ですが、難しいからと悲観しないで下さい。
今上手く出来ていないのは、『情報が誤っている』からかもしれません。
あるいは、『自分に合っていない』健康法を取り入れようとしているかもしれません。
健康になる上で、『意識するべきポイントが違う』可能性や、『他にもある』可能性も考えられます。
先の説明で、健康になることが難しいと言った理由は三つあります。
- 健康になることよりも、不健康になることの方が簡単
- 健康になるには、たくさんのことを勉強する・実践する必要がある
- 健康に関する知識が溢れており、正解が分かりにくい
順番に、どういうことか見ていきましょう。
1.健康になることよりも、不健康になることの方が簡単
先ずは健康に良いことと悪いことの例を挙げますので、どちらの方が自分にとって簡単か、❍をつけカウントをしてみて下さい。
例)健康に良いこと
- 野菜を毎日350g(ボールいっぱい)以上食べる
- ごはんはゆっくり食べる。
- ご飯は腹八分目に抑える
- 有酸素運動ど無酸素運動をバランスよく行う
- 毎日7時間以上の睡眠をとる
- 家族や好きな人と積極的にコミュニケーションと取り、よく笑う
例)健康に悪いこと
- 甘いスイーツやご飯、ラーメンなどを食べる
- ご飯を急いで食べる。
- ご飯をお腹いっぱい食べる
- 空いた時間は、家の中で、寝ながら過ごす
- 夜スマホを打ったり、テレビやネットサーフィンをして夜更かしをする
- 仕事や人間関係などで、過度なストレスを抱える
簡単な例ではありますが、恐らく健康に良いとされることの方が難しく、健康に悪いことは習慣になってしまっている方も多いのではないでしょうか。
健康に悪いとされることには、甘いスイーツや炭水化物の他にも、アルコールやカフェインの過剰摂取や喫煙などが挙げられます。
糖質は生きていくには必要不可欠な栄養素です。
また、アルコールやカフェインも、摂取する量や、摂取するタイミングによっては健康に良いする意見もあります。
しかし、これらには揃って中毒性があるので、大半の人が、摂取する量を適量よりも遥かにオーバーしてしまっているのです。
※喫煙が健康にとって最悪で、中毒性があるという事実はもはや語るまでもないでしょう。
2.健康になるには、たくさんのことを勉強・実践する必要がある
健康に良いことと悪いことで例に出したように、健康になるには、何か一つだけを実践したら良いという訳ではありません。
- 食事
- 運動
- 睡眠
- ストレス
- 精神
これらを全て、バランスよく意識して、はじめて人は健康な状態でいられます。
これを見た人の中には、食事は意識しているが、運動はしていなかったり、運動は意識しているが、睡眠に関しては無頓着な方もいるかもしれません。
しかし、これらは互いに、密接に関わり合っています。
夜の暴飲暴食が夜の睡眠不足を招き、睡眠不足が翌日の過食を招く。
運動をしないことでストレス値が上がり、ストレスによる疲弊が運動不足を招く。
例を挙げればきりがありません。
その為、上記5つのうち、一つだけを意識するのではなく、総合的に見ていく必要があります。
3.健康に関する知識は溢れており、正解が分かりにくい
冒頭で挙げた牛乳の話のように、現在は様々な情報がネットで手に入り、人によって言っていることが違う場合があります。
どちらの意見を取り入れるべきか、迷うこともあるでしょう。
それらの情報は、
- どちらかが正しく、どちらかが間違っている
- どちらの意見も正しく、状況によって異なる
- 現在の科学では、まだはっきりとしたことが分かっていない
の3パターンに分けられます。
また、1と2に関しても、研究が進むことで意見が変わる可能性や、不明点が生まれてくる可能性もあります。
例えばマーガリンは、一時期植物性の、バターよりも健康に良い脂として注目されましたが、現在では健康に悪いトランス脂肪酸を多く含んだ避けるべき油とされることになりました。
ココナッツオイルも、かつては代謝を高め、脂質を燃焼させてくれる健康に良い油とされていましたが、現在、心疾患を高めるリスクがあるのではないかと研究されています。
例えば牛乳に関しては、カルシウムの保有量や、栄養価の観点で見れば、健康に良い食品と言えるでしょう。
しかし、日本人に乳糖不耐症(牛乳に含まれる乳糖を分解出来ない)という理由や、動物性たんぱく質や脂質の摂りすぎ、また、牛舎小屋で運動せず遺伝子組み換えの作物を食べて成長しているなどの要因から、過剰摂取は大腸がんの罹患率を上げる可能性があり、健康に悪いとする意見もあります。
アルコールやカフェインは、適量なら健康に良いとする意見もあります。
しかし、アルコールの過剰摂取は肝硬変を招き、カフェインの摂取は睡眠の効率を悪化させることで、身体の回復を悪化させてしまう可能性が挙げられます。
アルコールを更に掘り下げると、白ワインの適量が血糖値を下げるという研究結果と、アルコールが眠りを悪くするという研究結果があります。
糖尿病を専門にしている医者は糖尿病の危険性を理解しています。
その為、これらの研究結果は、白ワインの適量摂取を推奨する材料となるでしょう。
しかし、脳や眠りを研究している医者からしたら、睡眠の質低下も、糖尿病と同レベルの万病の元です。
その為、アルコールは悪者という判断を下す上での材料となるでしょう。
このように、何が健康に良く、何が悪いかということは、時代や、専門家の領域、あるいは考え方によっても変化します。
以上のことから、健康的な習慣を続けるというのは、とても難しいことなのです。
健康的な生活を送るには
では、どうしたら健康的な生活を続けることが出来るのでしょうか。
それは、
- 習慣化
- バランスを踏まえた実践
- 知識の収集
です。
1.習慣化
確かに、不健康なことと言うのは、たいてい中毒性があり、なかなか抜け出すことが出来ません。
しかし、習慣化を上手く利用することで、悪い習慣を減らしたり、断つことが出来ます。
ゆっくり、先ずは温かいスープと野菜から、よく噛んで、時間をかけて食べる習慣を付けることで炭水化物の摂りすぎを防ぐことが出来ます。
甘いものを食べたくなる時間帯の前に歯みがきを行う習慣や、甘いものの代わりにナッツやハイカカオチョコレートを食べる習慣を付けるのも良いでしょう。
2.バランスを踏まえた実践
健康を支える柱は1本ではありません。
『食事』、『運動』、『睡眠』、『ストレス』、『精神』それら全てがバランスよく成り立った上での健康です。
どれか一つが足りなくなれば、残りの項目にも影響が及んでしまうのです。
とはいえ、意識しなければならないことが多いからといって、諦めないようにしましょう。
バランスは確かに大切です。
しかし、先ずはどれか一つだけでも意識し、健康的な生活を送るだけでも、何も気にせず生活する人よりも遥かに健康的に生きられる可能性が高まります。
また、一つの項目で悪い習慣があると他の項目にも影響が出るのと同じく、一つの項目で良い習慣を作ることで、他の項目まで改善されるということもあります。
先ずは自分が一番取り組みやすい項目から実践し、一つずつ、良い習慣を付けていきましょう。
自分の身体が健康になった実感が湧くことで、自然と他の分野への興味も出てきます。
3.知識の収集
悪い習慣がどれだけ身体に申告なダメージを与えるかや、良い習慣がどれだけのメリットを自分にもたらすか、勉強をするのも大切です。
悪い習慣を断った時のメリット、悪い習慣をし続けた際のデメリットを知ることで、良い習慣を継続しようという意思が沸き上がってきます。
終わりに
私は健康に関する知識を勉強することや、身体を動かす事が大好きで、それを活かし、現在はジムのインストラクターとして仕事を続けております。
様々なトレーニングを中心に、食事の大切さや、ダイエットに関する知識、スポーツの楽しさ、それが健康に繋がるということを伝えてきました。
その中で、体調を崩したり、病を患わっている会員様の声も聞いてきました。
また、自分自身もメンタルをやられてしまったこと、それが快調し、笑顔が良くなったと言われたこともあります。
その為、健康の大切さや、不健康な状態になってしまった時の辛さは、身をもって経験しております。
このブログでは、これまで学んできた様々な情報をアウトプットし、見て頂いた方が少しでも健康になるためのサポートが出来る、そんな場所にしていけたらと思います。
ジムに来る会員様も、運動を継続している方はやはり若々しく見える方が多くいます。
一方、ジムに初めて足を運ぶ方や、まだ習慣化していない方、運動はしていても、他の習慣が良くない方は、元気がなかったりすることもあります。
非常に勿体ないことだと思います。
現在は医療の進歩により、平均寿命が確実に延びています。
しかし、平均寿命と健康寿命との間には、約10年の開きがあります。
健康を意識しないということは、その10年を、苦しんで過ごすことになりかねません。
「俺は不摂生して早く死ぬからいいよ」
なんていう声も聞きますが、糖尿病や癌、腎疾患に罹患した後では、きっと同じことは言えなくなるでしょう。
周りの方も悲しみます。
現在は、医学が進歩した一方で、生活が豊かになったことに対する弊害、生活習慣病がどんどん増えています。
一人一人が自分の身体としっかり向き合い、労り、元気に楽しい人生を送るべく、皆で遺書に勉強していきましょう!